車売却に必要な書類とは？
車を売却するときには、たくさんの書類が必要になります。
自動車検査証、印鑑登録証明書、自賠責保険証明書、自動車納税証明書・・・などなど。
しかも普通自動車と軽自動車では必要な書類が異なります。正直なところかなりややこしいです。
もちろん、書類が揃わなければ売却手続きは進みません。中にはお住いの役所や本籍地の区役所でしか交付できない書類もあります。
さらに書類を紛失してしまった場合には、再発行手続きが必要になったりと・・・想像するだけで大変そうですね。
売却手続きが長引いてしまう理由は、ほとんどの場合「書類」が原因です。
売却手続きが遅れてしまうと、新車の購入に支障が出たり、手続きが遅れた分の自動車税を請求される可能性も出てきます。
そのため、売却をする際には「事前に」書類を用意しておくと良いでしょう。
そこで、こちらの記事では車の売却の際に必要な書類をご紹介します。
必要書類一覧
自動車を売却する場合、一般的に次の書類が必要になります。
なお、普通自動車と軽自動車では用意する書類が異なるためご注意ください。
普通自動車の場合
- 自動車検査証（※1）
- 自賠責保険証明書
- 自動車納税証明書（なくてもOK）
- 実印
- 印鑑登録証明書（※2）
- リサイクル券（なくてもOK）
- 譲渡証明書（※3）
- 委任状（※3）
- 振込口座および口座情報
※1 自動車検査証の住所が現住所と異なる場合や結婚等で名字が異なる場合
住所変更が一度だけの場合 → 「住民票」の原本1通。お住いの市町村にて交付。
住所変更が複数回行われた場合 → 「戸籍の附票」または「住民票の除票」の原本どちらか1通。戸籍は本籍地の市役所にて、住民票はお住いの市町村にて交付。
結婚等で姓が変わっている場合→「戸籍謄本」の原本1通。本籍地の市役所にて交付。
※2 印鑑登録証明書は、発行から1ヵ月以内のものに限ります。
※3 譲渡証明書と委任状は売却先の店舗が持っていますので、用紙は事前の準備は不要です。
軽自動車の場合
- 自動車検査証
- 自賠責保険証明書
- 自動車納税証明書（なくてもOK）
- リサイクル券（なくてもOK）
- 振込口座および口座情報
軽自動車の登録には実印が不要です。昨今の認印制度廃止により、軽自動車の手続きにも認印が不要になりより簡素化されています。
必要書類の再発行について
必要な書類を紛失してしまった場合、次の方法で再発行してもらうことができます。
※買取安心ナビではすべての書類の再発行手続き代行も行っております。お気軽にご相談ください。
A．自賠責保険証
自賠責保険証は、加入している保険会社で再発行してもらうことができます。基本的に再発行料は無料ですが、免許証のコピーや実印が必要な場合があります。
手続きは各保険会社に若干異なります。まずは電話で相談の上、郵送や来店で対応可能です。手続きに手間と時間が非常にかかるのでご注意ください。
また、事故の際にも必ず必要になります。常に車内から出さずに保管しましょう。
B.自動車検査証（車検証）
自動車を登録している陸運局で再発行してもらうことができます。再発行申請書類の作成や手数料が別途必要です。
また、窓口は平日9時から16時までしか受付していないので注意が必要です。
C.納税証明書
管轄の陸運局に併設されている都道府県税事務所で再発行してもらうことができます。こちらの窓口も平日9時から17時までの受付です。
用意しておくと便利な書類
売却時に必須の書類ではありませんが、査定をする際に便利だったり、場合によっては査定額アップにつながるものもあります。
- 整備の記録簿・保証書
- スペアキー
- 取り外した純正品
特に高額な車両やレトロカーなどは整備記録簿と保証書の有無で大きく査定額が異なります。保証書は再発行不可ですので常に車内で保管しましょう。
売却時にスペアキーがないと、査定額から減額されてしまうケースがあるため注意しましょう。
またパーツを取り換えた場合、取り外した純正品を残しておくと査定額のアップする可能性があります。
一括査定は面倒！時間がない！という場合にはこちら
車の売却では一括査定を利用する人が多くいますが、次のようなデメリットがあります。
- 査定を依頼したすべての会社と交渉しなければならない。
- 毎日のように営業の電話がかかってくる。
- 見積りが出揃うまでに時間が掛かる。
- 会社を絞り込むのに時間と労力がかかり、売却時期が遅れる。
このような理由から、特に忙しい方や急いで売却したい人には、一括査定はあまり向いていないことが分かります。
「一括査定は大変そうだ・・・」と感じる方には、「車買取あんしんnavi」の「一社紹介サービス」がオススメです。
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そのため、複数の販売店との交渉は一切不要ですし、もちろん営業電話が複数の会社から同時にかかってくることもありません。
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車を売るのに迷ったときは？
大手買取店やネット上の査定関連のサービスが乱立する現在、廃車買取に特化した業者、外車買取に特化した業者、高年式車の買取に特化した業者等、たくさんの専門性を持った業者が存在しています。
しかし、その実態はそれら看板や謳い文句とは異なり、結局はどんな車両でも快く買い取るところが多く存在します。
そのため、安易に専門性を謳う業者への売却を決めることは大きな損につながる可能性があります。
実際に、外車買取専門と謳う業者である国産車を査定をしてもらったユーザー様が、その後に念のためと車買取安心ナビへ売却の相談をした結果、その外車専門と謳う買取業者より20万円も高く買取させていただく、という事例が直近でありました。
逆に、廃車買取専門を謳う買取業者に13年落ち、12万kmの高年式・過走行車を査定に出したT・U様から、その業者より７万円上乗せした金額で弊社が買い取らせていただいた事例もありました。
全ての専門業者がそうとは限りませんが、建前と本音が見えづらくなっている現代、文字や評判だけを鵜呑みにすることなく、実態に精通した専門家に相談することが大切だといえます。
車買取安心ナビでは、専属の買取相談サポーターが電話一本で、車の購入、売却、乗換え等に関する相談にのるサービスを行っております。
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